■スローウォーターはなぜ「水」がコンセプトなのか?

 以前、スローウォーターのコンセプトについて、このように書いた。

 https://m.amebaownd.com/#/sites/232870/posts/editor/38064291

 スローウォーターは、文字通り「水」がコンセプトである。


 先日、JR市ヶ谷駅から法政大学方面へとつづく外濠公園の径を歩いていたら、小さな案内プレートがあり、「水」についてなかなかいい説明文が書いてあったので引用させていただく。


<水・水辺>

 体重の60%をしめる水は、いう迄でもなく 身近で、なくてはならないものであるが この人体を駆け巡る水は、じん臓で浄化され 再生産されて、1日に約180 L もの量に達するといわれている。

 生命は この水の流れと共に営まれ、維持されている。

 同様に、水は人体だけでなく、森をはぐくみ、都市の基盤ともなり、清澄な川と、水辺となって、よどみ・流れる。

 水辺には、神々の降臨する場として、多くの伝承が残されている。

 一方、鳥は天と地を往還する魂を運ぶ 使者、または魂そのものとも考えられていた。

 かつては 生活空間のいたるところに水辺や鳥が、光り 踊っていた。


 スローウォーターは、人間にとって、生命にとって、地球にとってとても大切な「水」のように、とても大切な何かを本という形で届け続けていこうと思う。

オンライン出版のスローウォーター出版

スローウォーター出版(SlowWater)は、「知のシェア。個人&企業のブランディング・PRをお手伝いする」をコンセプトに、オンライン出版に特化した新しいスタイルの出版社です。 SlowWaterは、在庫を抱えるリスク「ゼロ」、絶版になるリスク「ゼロ」の「POD出版」サービスに特化した、東京・西荻窪の出版社です。